肘の黒ずみ・色素沈着・ガサガサ乾燥を解消!セルフケアで目指せ『ヒジ美人』!

海藻の持つ美容パワーで肘などの乾燥しやすい肌にみずみずしい潤いを

海藻類は保湿成分など天然美容成分の宝庫

ヌルヌルっとしている海藻類ですが、これも古くからその美容成分が注目され、さまざまな化粧品に利用されてきました。
海藻類には保湿成分である天然多糖体が豊富に含まれています。多糖体とは、たくさんの糖類が結合してできた糖質で、その粘性がお肌の水分をとどめ外に逃がさない保湿効果を発揮します。
天然多糖成分は、肌の表面に水溶性の保護膜をつくり、お肌にしっかりと潤いを留めておきます。
肘や膝、かかとなどの皮膚は、他の部分にくらべて極端に皮脂腺(皮脂を体外に分泌するための管)が少なく、放っておくとすぐに乾燥してしまいます。乾燥した皮膚は角質となり、そこに外部からの強い刺激が加わるとカチカチに硬くなったり、メラニン色素が定着して黒ずんだりしてしまいます。
肘は伸縮性を保つためにある程度のたるみがありますが、腕をまっすぐにのばした状態でちょっと目立つかなというぐらいの黒ずみがある場合は、しっかりと肘のケアをしたいところです。
乾燥肌をうるおいたっぷりのお肌に保つためには、何よりもまず保湿をすることが大切です。

海藻に豊富に含まれるアルギン酸が水分補給と保湿効果の正体です

アルギン酸という成分を聞いたことがあるでしょうか。
主に海藻の表面のヌメリに多く含まれる天然の食物繊維で、これがまさに海藻の天然多糖類なのです。
お肌に水分を、とはいっても水分が肌についているだけではしっかり保湿ができていることにはなりません。皮膚の表面だけでなく、肌の内部に水分不足の状態が続くと、お肌の乾燥は急速にすすみます。その結果、お肌が乾燥するだけでなく角質細胞の状態も不安定になるため、本来肌がもつバリア機能が低下してしまいます。よりいっそう外からの刺激に弱くなるばかりでなく、湿疹や乾癬(かんせん)などの皮膚疾患を引き起こす可能性も高まるのです。
多糖体を豊富に含む海藻は、お肌の内部にしっかりと潤いをとどけ、それを外に逃がさないようにキープしてくれます。バリア機能が正常に働くようになったお肌は、本来の新陳代謝機能を取り戻し、年齢以上の美しいお肌に生まれ変わります。
加齢によってお肌はシワになったりたるんだりしがちですが、しっかりと水分供給ができているお肌は自力での回復力があるため、こうした肌年齢の加速を食い止めることが可能になります。

海藻の多糖質成分の力で乾燥しやすい肘をやさしくケアしましょう

海藻類のもつ天然多糖体成分は、保湿力だけでなく、お肌への刺激が少ないのも特徴です。敏感肌やアレルギー体質のお肌に使っても、トラブルが起きにくいといわれます。
こうした自然保湿成分である多糖質を使った化粧品はいくつかありますが、水の彩という保湿クリームがおすすめです。
実際に使ってみると、保湿効果が高く値段もお手頃なので、長く使っています。以前は入浴後に下地の化粧水やとろみのある化粧液(ヒアルロン酸入りの薬局で買ったもの)をつけ、その上を覆うようにスキンクリームを塗ったりしていましたが、あまりしっくりきませんでした。
とくに乳液タイプの化粧液を使ったときはひどく、湿疹ができました。もともと乾燥肌なので、乳液で極端に脂肪分を補給すると逆にバランスが崩れるのかもしれません。今はこれ一本だけです。
肘は角質化して硬くなっているのでついついガリガリやりたくなりますが、そこは我慢です。スクラブ入りのジェルで週に1~2回やさしく洗い、入浴後は必ず保湿クリームでガードしましょう。



 

肘の黒ずみとガサガサ乾燥が改善した方法

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