肘の黒ずみ・色素沈着・ガサガサ乾燥を解消!セルフケアで目指せ『ヒジ美人』!

黒糖(黒砂糖)のもつ高い保湿力とその秘密

天然多糖体を含む黒糖(黒砂糖)と普通の砂糖の違い

乾燥肌にうるおいをたもつ成分として、天然の多糖体が注目されていることをご紹介しました。
実際、お隣の美容大国・韓国では、黒糖(黒砂糖)を主原料にした化粧品が多く販売され、日本にまで紹介されているほどです。
でも、そもそも黒砂糖と普通の砂糖とは何が違うのでしょうか。
 
一番の違いは、その精製過程の違いです。
黒砂糖も白砂糖も、その主成分はショ糖という甘味成分で、主にサトウキビやサトウダイコン(てんさい、シュガービートとも呼ばれる)に多く含まれます。黒砂糖はサトウキビ、白砂糖はサトウキビとてんさいから作られますが、主原料に大きな違いはありません。
ですが、精製の過程をみてみると違いが明らかになります。
白砂糖のばあい、収穫したサトウキビから汁を搾り、加熱して砂糖の結晶をつくります。この結晶には糖蜜という成分が含まれていますが、さらに遠心分離機にかけることで糖蜜を取り除き砂糖の結晶だけにします。これを分蜜糖といい、砂糖はこれからさらに不純物を取り除いてでき上がります。
 
一方黒砂糖(黒糖)のばあいは、サトウキビから搾り取った汁から不純物を取り除き、加熱して結晶化しただけの状態で完成となります。つまり、白砂糖からは取り除かれている『糖蜜』がそのまま入っているわけです。これが黒砂糖特有の粘り気を生み出すだけでなく、カリウムや各種ミネラルを豊富に含んだ砂糖となるのです。
しっかり糖蜜を残した黒砂糖は、保湿成分の多糖質を豊富に含んでいて、乾燥しやすい肘などをカサツキや黒ずみから守ってくれるのです。

黒砂糖(黒糖)の多糖体成分でお肌に潤いを

上記でご紹介したように、韓国では黒砂糖をつかった天然化粧品がたくさんあります。
中には黒砂糖の結晶もそのままつかった、角栓(皮脂やはがれた角質が毛穴にたまったもの)除去クリームなどもあり、試しましたがこれはちょっと合いませんでした。
黒糖成分自体はお肌への刺激が少ないらしく、潤いが保てたのですが、スクラブの役目をする黒糖の結晶が大きかったので、鼻回りがヒリヒリしてしまいました。
黒糖成分をつかった化粧品を選ぶなら、その保湿成分だけを含んだものがよいでしょう。しっとりとお肌になじみます。
今使っている水の彩という保湿クリームには、黒砂糖の天然多糖成分が使われています。また、海藻やアロエなどの多糖体成分もバランスよく含んでいるため、偏りがなくお肌への浸透力が強いように感じます。
以前使っていたヒアルロン酸入りの化粧水も、とろみがあり水分保持力はありますが、保湿のキープ力の面で水の彩がいいなと感じます。



 

肘の黒ずみとガサガサ乾燥が改善した方法

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